ユンボ、パワーショベルなどの車両系建設機械(解体用)技能講習取得情報

ユンボ、パワーショベルなどの解体 建設機械 技能講習 資格取得

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解体運転技能講習
このページは、車両系建設機械 (解体用) 運転技能講習取得 についての、体験記や情報をまとめています。ユンボ、パワーショベルなどの解体用技能講習を受けたときの実際と、思ったこと、感じたことを、書きました。
    車両系建設機械(解体用)技能教習取得記
  
  取得場所 コマツ教習所株式会社 東京センタ
  取得期間 1日間5間コース←車両系建機(整地)を既に
  取得していました。

 
   【なぜ、取得した?】
  車両系建設機械を取得後、仕事やプライベートにパワーショベルを
  使ってきました。ある時、コマツのホームページをチェックしていると、
  1日で取得可能なことがわかりました。では、早速取得となりました。
 
  ということで、取得してきました。八王子のコマツ教習所東京センタに
  行きました。以下、取得記です。お読みください。

  【出発から、駐車場にて】
  寒い朝でした。早めに起床し、朝ごはんをさらっと食べて、出発です。
  寒い時期の早朝なので、路面凍結が心配だったので、
  早めに家を出ました。
  インターチェンジまでの道のりで、対向車が凍結のため、

     くるっと半回転!

  あわてずに、左に逃げました。でも、コワーい。ゆっくり行こう。
 

  教習所到着。駐車場も2年前と違って、

      「解体。」

  とおじさんに告げ、スムーズに駐車できました。

  受付をして、暫し「大地」を読みました。(この雑誌、好きです。)

   【教室にて】
  時間になったので、移動します。教室は、整地の時の棟とは違って、
  フォークリフト研修場の前のプレハブ2階建ての所でした。

  2年前と同じく、一番前の席を取りました。
  他の方たちも、細長い教室に、前の方から
  後ろの方まで、なぜかバランスよく、各自配置で座っていました。

   【先生登場】
  出席者の確認が行われました。受講者の名前と、講習時間等の
  確認がありました。また、解体の資格取得をする人は、整地の
  資格取得済みが条件ですので技能講習修了証の提出をしました。

  その後、講習料金の払い込みです。14,100円を支払いました。

  領収書受け。





  テキスト最終ページ165、このテキストの勉強が始まります。





   【午前の講習開始】
  教室のつくりの関係で、先生が後ろから登場。
  何か違和感を感じますね。
  先生が教卓に着かれ、講習開始です。

  【講習時のメモから】
  エンジンの回転はハーフ。
  PC100は運転席から、切り替えができる。
  ストロークエンドで作業しない。(シリンダーが壊れる。)
  ブレーカーユニットはグリースアップし、雨ざらしはさける。
  油圧式は機動性が良く、操作が1人でできる。
  打撃面に垂直にチゼルを押し付ける。
  こじらない。
  禁止作業
  旋廻力よる作業、打撃しながらのチゼルの移動、
  こじり、つるはし作業
  水中作業はチゼルの部分しか入れない。ブラケット部のかき寄せ
  1分以上の連続打撃
  スットプバルブには、ダストキャップまたは、プラグをする。
  輸送時心得
  車両の幅:2.5m
  高さ   3.8m以下
  ブレーカの点検 年1回特定自主点検(3年間保存)
             月1回定期自主点検(3年間保存)
             作業開始前の点検
  バッテリに粉がふいていたら、お湯で洗い流す。
  ターボ車は5〜6分ほどアイドリングをしてからエンジンを止める。
  資格証の携帯(コピー不可)
  力の合成とつり合い
  岩の崩落および滑落
  災害事例
  安全第一ですよ。

  以上で、午前終了です。
 
 
   【お昼休み】
  午前の部が終了しました。教室を出て、お弁当を購入しました。
  中華弁当、チャーハン、酢豚、ザーサイ等のお弁当でした。
  560円。この日はすごーく寒かったので、教室で食べました。

   昼食後は、また「大地」を読みました。


   【午後の教習開始】
  午後の部、開始です。
  午後は実習ですので、寒い外に出ます。フォークの教習場を過ぎて、
  一番奥まで進みます。
 
  教習内容は、チゼルを高い、低い2箇所の的に当てて、
  地面に置かれた左右の筒に、チゼルをいれる作業でした。
 
  まず、先生の見本。ガンガンいきます。

  さすが、ですね。

  さあ、始まります。まず、受講者全員で、順番決めです。
  その後、2順くらい練習です。他の人の練習を良く見て、
  自分も、イメージトレーニングをしました。
 
  ただでさえ、普段パワーショベルにあまり乗らないのに、
  ブーム上げ、アーム伸ばしは、緊張しました。

  自分の右側にブームが

       ガーって

  上がって来るのは、あんまり気持ち良いものでは、ありません。
 
  高い的に、カンとチゼルを当て、低い的にカンとチゼルを当て、
  チゼルを右、左の地面の筒に入れて、自分を少し持ち上げて、
  右旋廻、終了です。



 

  中には、的にチゼルをカチンと当てれば良いのですが、

      ガンッ!!
 
  という当て方の人もいて、的はヘロヘロになっていきました。
 

  さあ試験です。制限時間内で、できました。しかし、先生から


  「もっと丁寧な操作をしてください。操作が荒い。あれで一日中、
  作業したら、とても疲れるよ。パワーシャベルが揺れないような
  操作をしてね。」

  と言われました。確かに、タイムにばかり気をとられて
  いました。タイムよりも大事なことを忘れたら、ダメですね。
  しかし、無事、合格!見事資格ゲットです。

   【講習終了後】
  教室に戻って、印鑑を押して新しい資格証を貰います。





  資格取得後、一番うれしい時間です。

  自分の資格証に間違いが無いかチェックします。
  どこにも、間違いがありませんでした。
  安全運転で、家に帰りました。

  よーし、明日からの仕事頑張ろうと思いました。 
 
  コマツ教習所株式会社 東京センタの先生方、

  ありがとうございました。 

  たくさんの方の、ご協力があって、今回、資格取得する事ができました。
  以上、車両系建機(解体用)資格取得記を終わります。
 
  なお、コマツ教習所株式会社 東京センタは、
  八王子市七国3-55-1に移転しました。

 
←コマツ教習所株式会社
 東京センタの跡地です。
 
 

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