自動二輪免許取得

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自動二輪免許、バイク免許取得
このページは、普通自動二輪免許取得についての、体験記をまとめています。バイク免許取得をしたときの実際と、思ったこと、感じたことを、書きました。
山梨県での資格取得ですので、いくつかの共通する部分もありますが、他都道府県の方々には、申し訳ありませんが、参考でお願いします。

  普通自動二輪免許取得記

  取得日  昭和57年8月5日
  取得場所 平和自動車教習所
  取得期間 教習所入校後3ヶ月以内
 
   【なぜ、取得した?】
  16歳のときです。中学生のころから、オートバイに
  乗りたくて、乗りたくて免許を取得しました。
  その当時の免許区分は小型、中型、大型でしたので、
  中型二輪の免許を取得しました。
  私にとって、初めての資格取得になりました。
 
  ということで、取得記です。もう、20年以上昔の事ですから、
  多少の記憶違いもあるとは思いますが、お読みください。

   【入校から通校です。】
 
  入校の前に、まず情報収集です。どこの教習所が、
  学校に連絡しないか、取得しやすいかが大事なことでした。
  先輩やツレ(同級生)に聞いて、”平和”がいいぞと
  いうことを知り、さっそく偵察です。
  当時、多くの高校は、自動二輪の免許については、許可が
  おりませんでした。私の通っていた高校は、自分たちの代から
  取得禁止になりましたが、初志貫徹(←馬鹿ですね。)、

  取得しました。

  これには、後日談がありますが、後ほど・・・。

  もう既に取得しているツレのバイク(ホークU)の後ろに
  乗り、行ってきました。



  事務所で入校案内をもらい、早速チェックです。よし、入校!
  住民票と印鑑を持参してあったので、すぐ手続きをしました。
  費用は、一括払い。
  中学卒業後の春休みや、高校の夏休みなどに、
  土木のアルバイトしたので、十分あります。
  (と言っても、高校生にとっては、結構な大金でした。)

  さあ、教習の始まりです。 
  何の免許もない私でしたので、自転車と電車で教習所に通いました。
  教習車は、スズキGS400でした。

←これと同じ型でした。

  赤や黄、緑色等のたくさんの
  ランプがついた教習車です。ギヤが何速に入っているかとか、
  前ブレーキ、後ろブレーキをどう使っているか、わかります。
  先生から、聞きましたが、まったく理解できずでした。
 
←前にも、後ろにも、こんな感じです。
  この写真は山梨自動車学校のものです。
  教習車も新しいですね。

  同時に学科教習を行っていきます。

  【学科教室にて】
  学科を学びます。私は昔から教室で熟睡できないタイプなので、
  先生の言う事を、メモしながら学科を受けました。学校の勉強と
  違ってとても楽しかったなあと思いました。いやな事ではないので、
  学科もスムーズに受けられました。
  受けていて、退屈と思ったことはなかったです。また申し込みの
  時に一緒に行ったツレが、所長と知り合いということもあり、
  いろいろな場面で、声をかけていただいたり、
  ありがとうございました。

   【実技講習について】
  始まりました。実技です。まず、センタースタンドを立てる練習
  ですが、OKでした。
  次に転んでいるオートバイを起こす練習ですが、コツは、先輩から
  聞いていましたので、OKです。ハンドルをどちらか思いっきり
  切って、できるだけ体をオートバイに近づければ大丈夫。
 
  取り回しでは、オートバイを前後に動かしたり、
  8の字に動かしたりしました。
  このときもコツは、身体をオートバイから離さないことです。

  次です。先生の後ろに乗って、外周を1週しました。その後、
  「はい、やってみよう!」ということで、スタート地点から外周です。
  安全確認をして、ミラーを合わせて、エンジンをかけて、
  発車前の確認をして、ゆっくりクラッチミートです。
  クラッチがレバーのどのくらいの位置でつながるかわからないので、
  半クラッチが長すぎで、少しもスムーズな発車ではありませんでした。
  音ばかり大きく、前にはノロノローです。

  これを見て、先生、激怒。

  もう一度最初からやり直し。今度は逆に、クラッチ、ポン!
  ガクッときて、オートバイごと転倒。ガッシャーン。

  先生、ますます大激怒。

  「慌てんでもいいっ!落ち着け!!」とのアドバイス。
  こっちは汗汗。まずいなあ。オートバイ確実に傷付いたな。
  最初からやり直し。今度はOK。
 
  すぐ右カーブ。うーん、簡単。
  後から先生が付いてきます。「おい、制限速度を見ろ。」あれっ?
  30Km。40kmくらい大丈夫でないの?

  「オイッ、スピード落とせーーー。コラー!」

  外周終わり。スタート地点に戻ると・・・
  先生「おいおい、教習だぞ。気持ちよく流してるのと、訳が違うぞ。」
  ただ、グルグル流してるなら、教習ではないとのこと、
  「はい、そのとおりです。」と私。
  「教習だぞ。」
  「はい。」
  もう一度、外周。

  今度は、カーブのときに内側に入り込まないように、
  制限速度を意識して回ってきました。
  「よーし、OK」とお許しが出て、終了。

  どっと疲れました。2気筒のGS400とはいえ、
  400CCは重いなあという感想です。
  
  2時間目以降は、クランク、S字、一本橋、急制動、坂道発進、
  踏み切りなど、先生のオートバイの後ろに乗り、一通り体験。

  すごい上手。

  がんばろうっと。まずS字。進入時に安全確認。
  スムーズなアクセルワークが、最初からできる訳がない。
  ギクシャク、ギクシャク。へたくそー。

  外野からヤジも聞こえてきそうなくらいでした。何とか終了。
  クランク。
  もっとへたくそー。ククー。くじけそう。何とか終了。

  「転ばないのが奇跡だ。」と先生に言われました。

  「まあ、慣れだから。がんばれよ。」

  と先生から、暖かいお言葉。できるだろうか?

  時間数を重ねるうちに、なんとか、なんとかになってきました。
  嫌なのが急制動。
  指定速度まで出して、(教習車に付いている派手なランプの
  うち、40kmになると紫のランプ)が付きますので、
  ラインを越えたら、ブレーキ。

  前ブレーキ、後ブレーキをかけますが、
  前ブレーキ重視で、OKなのですが、
  よく停止線オーバーで先生に怒られました。

  アドバイスは・・・
  「もっと、力いっぱいかけろ。」でした。
 
  できるだけ、早く卒業したかったので、
  雨の日も教習を受けました。
  雨合羽を忘れると、教習所の古い雨合羽を貸してもらえます。

  ちょっと匂いが・・・。

  この時は、教習途中から雨が。
  先生が貸してくれました。
  着ていると、先生「おいおい、上からボタンをかけろよ。
  そんな事も知らないのか?」とご指導。

  とほほ〜。勉強になります。

  そして、こんなときに、一本橋と急制動。嫌だなと思いながらも、
  がんばりまーす。ちょっと慣れてきました。
  一本橋は、視線を遠くにニーグリップをしっかりして、
  リラックス。
  制限時間をあまり気にしないように、クラッチを切ったり、
  つないだりでOKでした。

  先生は「だいぶ良くなったなあ。」とお褒めの言葉。うれしー。

  急制動。だいぶ前の空き時間に、他の人のガッシャーン(転倒)を
  見ていますので、しっかりニーグリップを意識して挑戦。転倒もなく
  無事終了。

  みきわめのハンコをゲットしました。
 
  規定時間をオーバーすることなく、検定になりました。
  先生方、ご指導ありがとうございました。

  【終了試験】
  入所して、だいぶ日数がたちました。規定時間オーバーも無く、
  いよいよ終了試験です。検定料を収め、何度も、
  検定コースを確認後、いざ開始。
  
  安全確認、オーバーすぎるくらいしました。やりすぎと
  思われても結構。さあ落ち着いて外周です。他の車両や自車の
  速度など、落ち着いて確認できています。

  ここまでOK。

  続いて、クランク、S字成功です。



  坂道発進は、前方に、他の教習車がいましたので、
  坂道前で待機。



  教習中に、この状況と同じで、ドンドン進入して、
  先生に激怒されましたので、しっかりできました。

  坂道発進後、踏み切り。一旦停止しっかり止まって、
  ギヤチェンジまで。安全確認(右良し、左良し、音良し)も
  わざとらしいくらいしました。
  一本橋、一寸速かったですが、落輪なしでした。
  急制動、速度確認のランプが付いてから、
  アクセルオフ、ブレーキ、成功です。

  ゴール地点に戻ってきました。安全確認をして降ります。

  大丈夫でしょう。発表を待つ間に、
  一緒に検定を受けている人たちと暫し雑談。
  発表は、自分の番号が、受付の窓口上の番号表がピカッと、
  電球で光る仕組みになっています。

  ピカッと光って、無事、合格です。ありがとうございました。

   【発表、卒業、免許取得】
  検定に、合格しました。午後から、卒業式(終了式?)が
  あるというので、昼食を取らずに待っていました。
  (さすが20年も前の、昔の高校生、コンビにが近くに無くて
  昼飯抜きでも、耐える事ができました。水でOK?)
  
  平和自動車教習所の先生方、事務の方々、
  大変お世話になりました。

  「ありがとうございました。」

  後日、免許センターに行って、免許の交付となりました。
  
  初めての免許センターは、現在の位置と違って
  移転前の場所でした。
  このときも待ち時間が多かったです。適性検査は問題ないと
  思います。無事、取得。

   【免許取得後】
  カワサキZ400FXを購入し、オートバイライフを謳歌
  していた矢先、高校で、免許の一斉捜索が始まりました。
  40人以上でしょうか?次々と、二輪免許取得者がわかりました。
  一通り”捜査”が,行き詰ると

  「自分で、申告するように」と

  高校の先生は、確定申告みたいな事を言います。
  あまりの人数の多さに、本体ならば、停学ですが、
  今回は、停学なしで、免許を卒業まで、クラスの先生が預かると、
  なりました。
  そこで、不携帯でつかまるのは嫌だし、
  乗れないのはもっと、嫌だし、
  紛失したという事にして再交付してもらおうと思いましたが、
  高校の先生は、わかっているもので

  「それ(再発行)は、できない。」と

  最初に釘をさされました。それはそうですね。

  「詐欺罪で逮捕されるぞ」とも言われました。

  免許が無いので、卒業まで、おとなしくしていました。
  今の時代、免許取り上げたら、問題になるだろうなあ〜。
  すごい時代だったなあ
  以上
  自動二輪、普通自動二輪の免許取得記をこれで終わります。 
  取得に関し、お世話になった方々に、お礼申し上げます。
                       ありがとうございました。 

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